「大恋愛〜僕を忘れる君と〜」第1話あらすじ！若年性アルツハイマーの女医を演じる戸田恵梨香の一生に一度の大恋愛

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戸田恵梨香主演の「大恋愛〜僕を忘れる君と〜」が10月12日からスタートしましたね！演技派俳優陣による恋愛ドラマで注目を浴びています。変幻自在の個性派・ムロツヨシが相手役です。気になる第1話のストーリーをご紹介します

「大恋愛〜僕を忘れる君と〜」第1話予告編&キャスト

公式ホームページでは第1話の予告編が公開されています。

役柄	キャスト
北澤尚	戸田恵梨香
間宮真司	ムロツヨシ
木村明男	富澤たけし
小川翔太	杉野遥亮
沢田柚香	黒川智花
伊原千賀子	夏樹陽子
北澤薫	草刈民代
伊原侑市	松岡昌宏

結婚を控える女医・尚

物語は2013年5月から始まる。女性医師の尚は、母が院長を務めるレディースクリニックで働いていた。合理的で自信家で、恋愛体質とは正反対。尚は「運命の出会い」を一切信じていない。尚は数ヶ月後に迫った結婚式の準備で慌ただしい日々を送っていた。婚約者は3ヶ月前にお見合いで知り合った年上の精神科医・ユーイチ。尚は「ビビビッ」こそ無いものの、価値観・職業観・セックスの相性など、様々な条件面が合致する彼に満足していた。彼もまた、恋愛感情はないものの、様々な面で自分の望む妻の条件にぴったり当てはまる尚との結婚を待ち望んでいた。

新居への引っ越し

結婚式が1ヶ月後に迫る中、ワシントンで研究に没頭する彼に代わり、新居への引っ越しも尚がひとりでこなしていた。荷ほどきをしようとダンボールを開けた引っ越し業者の男は、ある書籍に目が止まる。「自分でやるので大丈夫です」尚は男を制止する。 ※　※　※ その本は尚のバイブルとも言える小説だった。間宮真司著《砂にまみれたアンジェリカ》少女の心の動きをていねいに描いたこの恋愛小説は、なんどもなんども読み返すほどに愛おしい一冊だった。

身体の異変

この頃から尚は自身の変化に首をかしげることが増えてくる。頼んだ覚えの無い栄養ドリンク、馴染みの患者の記憶が無い…。おかしいなと思いながらも、気のせいだと自分に言い聞かせて、仕事にむかっていた。

”あの男”との再会

新居に帰宅すると、天井からの水漏れで寝室が浸水している。尚が慌てふためいていると玄関のチャイムが鳴る。引っ越し業者の男がダンボールを引き取りに来たのだ。水漏れの原因は上階の水道管だった。水漏れを解決してくれた引っ越し業者の男にお礼をしようとするが、固辞されてしまう。尚は強引に「何かご馳走させて」と頼みこむ。 ※　※　※ 2人は安居酒屋で肩を並べてお酒を酌み交わす。尚は男が引っ越しの際に手に取っていた《砂にまみれたアンジェリカ》の話をする。自分がいかにその本が好きか、どこが好きなのか、作者について。男は黙ってその話に耳を傾ける。楽しい時間はあっという間に過ぎ、2人は店を後にした。また会いたいと思っていた尚は、男と連絡先を交換した

”あの男”の正体

翌日、尚は早速男を誘い出す。しかし男はその誘いに乗り気では無い。結婚を来月に控えた尚と仲を深めることを躊躇しているのだ。半ば強引に居酒屋での約束を取り付けるも、男は現れない。閉店時間が迫り、落ち込んで店を出るとそこには男の姿があった。もう会わないほうがいいという男を押し切り、あとをついていく尚。男に腹をたてている自分の心境をそのまま表している《砂にまみれたアンジェリカ》の一節を、まるで恨み節かのように唱えていると、「違う、そこは”心の中”じゃなくて”腹の中”。”腹の中で叫んだ”です」と男は言う。その男こそが《砂にまみれたアンジェリカ》の著者、間宮真司だった。

尚の気持ち

間宮は《砂にまみれたアンジェリカ》で小説家の譽れともいえる賞を受賞したものの、それ以降は鳴かず飛ばず。さらに最近はスタンプから抜け出せず、もう長く新作を発表していない。今はバイトで食いつないでいる状況だ。憧れの間宮真司に興味津々の尚。間宮もまた、自分の小説を愛読してくれている尚に好感をもっていた。気づけば2人は朝まで話し続けていた。そして尚は自分の気持ちに気づき始めていた。 ※　※　※ 尚は朝帰りを咎める母をいなし、自身の病院で受付をする親友・柚香を誘い出す。結婚を控えながらも好きな人ができたかもしれないこと、相手は憧れの小説家、引っ越し屋でバイトをしている、まだキスもセックスもしていない…尚は間宮との全てを柚香に打ちあける。尚の性格を知り尽くしている柚香は「早く次の段階に進んで、自分の気持ちを確かめたほうがいい」とアドバイスする。

結婚破棄宣言

柚香の忠告を受け入れた尚は、間宮を誘い出す。婚約者がいる尚との逢瀬を間宮は相変わらず後ろめたく思っていた。いつもの安居酒屋を訪れる2人だが、今日は尚の様子が少し違う。「あなたの部屋へ連れて行って」と尚は切り出す。 ※　※　※ 間宮のぼろぼろのアパートで2人は体を重ねる。狭いベッドのなか、すでに尚の心は決まっていた。 ※　※　※ 翌朝、尚は「あたし結婚やめる」と宣言。慌てふためく間宮の言葉を尚は一切聞き入れない。その足で間宮の家の合鍵を作り、にこやかに出勤していった。

許さぬ母

尚の突然の婚約破棄宣言を母は許さない。是が非でもユーイチと結婚するよう言い付ける。しかし尚は婚約破棄すると言ってきかない。尚は母の監視をかいくぐり、ワシントンにいるユーイチに電話する。好きな人ができたことと自分の気持ちを正直に打ちあける。ユーイチは動揺しながらも、「結婚式前に別れてくれればいいから、自分との結婚は継続しよう」と提案する。しかし尚は頑として受け入れない。

記憶をなくす尚

引っ越し屋のバイトを終えた間宮はアパートに帰宅する。そこには外階段で自分を待つ尚の姿があった。「あれ？今朝合鍵作ったじゃん。財布の中に入れてたよ」その言葉にハッとし、確認すると確かにそこには合鍵が入っている。しかし尚には合鍵を作った記憶も、財布に入れた記憶もないのだった。

不慮の事故にあう

尚から「新作が読みたい」と言われた間宮は、押入れの奥にしまい込んでいたパソコンを引っ張り出す。数年ぶりの執筆作業はまったく筆が進まない。「それにしても遅いな…」今日も来るはずの尚がまだ来ないのだ。その頃尚は病院にいた。間宮の自宅に向かう途中、急に道順がわからなくなり困惑した尚は自転車と衝突し病院に救急搬送されていたのだった。

2人の切ない恋路はどうなる？今後の展開に大注目！

戸田恵梨香演じる尚がかなりかわいい…！前向きで、自分の進む道を信じて疑わない自立した女性です。へなちょこだけど優しさに溢れる間宮もまた魅力的なキャラクターですね。第2話では、尚に若年性アルツハイマーの診断が下ります。 2人はこれからいったいどうなってしまうのでしょうか。今後の展開に注目です！見逃し配信でぜひチェックしてみてくださいね☆